甲状腺と私

甲状腺の病気・バセドウ病を発症して15年。身体と心の治療日記を綴っていきます。

バセドウ病の記録④思い当たるフシ

バセドウ病と診断された私ですが、先生からこんな事を聞かれていました。

 

・手が震える事はないか

遡ること数ヶ月前、私は新オープンのカフェのホールスタッフとして働き始めたのですが、食事を運ぶ事ができなくて、向いてないとやめた事がありました。

お盆を持つと手が震えて、お客様を不安にさせるという理由で。。

確かに不器用だし、緊張もあったと思いますが、病気のせいだったのかも。

また、友人と食事をしていて、箸を持ちながら話した時、

「パンチドランカーみたいだよ!」と突っ込まれた事がありました。

 

・食欲が増してないか

これも心当たりがばっちりありました。

海外から帰国して、だんだんと体重は落ち着いてきているのに、食欲は反比例するように増えていきました。

例えば、夕飯のあとにお腹が空いて食パン一斤とか、よくあることになっていました。

でも、太らないし、もともと食べる方だったので、当時実家暮らしでしたが、家族も「成長期とはこんなものか」とあまり気にしていなかったようです。

 

・イライラしたり、息切れが激しくなったりはないか

これはあまり思い当たりませんでした。

当時はダンスや新しい仲間と遊ぶ事が楽しくて、疲れや悩みに意識を向ける時間がなかったのだと思います。

だから、病気を見つける事が遅くなってしまったのです。

 

身体を労る事よりも楽しさを優先させてしまう私の癖は今後長く続く事となるのです。